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動・騒音の低減を図っている。
(イ)1次バランサ
往復運動部重量による慣性偶力を消去するため、バランスウェイトにより1/2の偶力を、残りの1/2の偶力は、クランク軸と同じ速さで反対方向に回転するバランサ軸により生じさせる。このようにすることで、1次の慣性偶力は完全に消去される。2・47図にその概要を示す。

 

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2・47図 1次バランサ

 

(ロ)2次バランサ
往復運動部重量による慣性力を消去するため、クランク軸の2倍(2次)の速さで回転するバランサ軸を2本、しかも互いに逆方向に回転させることにより上下方向の慣性力を消去することができる。2・48図にその概要を示す。

 

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2・48図 2次バランサ

 

 

 

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